広島家電戦争?! 都内在住者から見たLABI広島とエディオンの感想。

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広島中心部の家電量販店事情がここ最近変わってきてまして、家電好きとしては行かない訳にはいきません。ということで、天満屋ビルに入ったヤマダ電機LABI広島とエディオン広島本店の新館に行くことに。エディオンについては本館がオープン直前ということで、ちょっとタイミング悪いですが、そのへんも考慮して感想を。

八丁堀の天満屋に入居したヤマダ電機ですが、ホームページで確認した所、売場が約3700坪だそうで、1フロアあたり740坪という計算になります。トータル7000坪の池袋の日本総本店の1フロアあたりが875坪なので計算上は池袋のほうが大きい。しかし、広島のほうが1フロア辺りの面積が広いように思いました。というのは、商品の陳列棚の間が結構あいており、ゆったりしているんです。移動がしやすい!ここは好感もてました。都内はもともと人が多い上に商品を詰め込んでいるんで息苦しいんですよね。ですので、単純に広島のほうが羨ましいです。

テナントビルとしても、ユニクロや本屋の丸善、タリーズやレストランフロアなど、ひとつの場所で買い物ができるようになっており、もうここ最近の大型家電量販店を教科書どおりに作った感じです。
洋服は、隣にデパートの福屋や少し先にはパルコもあるし、八丁堀良くなったなーという感じです。

対して、紙屋町のエディオン(旧デオデオ)。ここも今までのビルの横に新館をオープンさせています。工事中のときから気になってまして、ようやく中に入ることができました。

まず良かった所としては、このビル2面採光なので店内がかなり明るいです。自然光を多く取り入れて中々気持ちいです。あとは、各階に外を見ながら休める休憩スペースがあり・・・
うーん、本筋から離れた感想ばかりですね。あの、思ってたより狭いんですね、ここ。ヤマダを見た後だったからというのもありますが、それを差し引いても狭い。エディオンは当然現在改装中の本館も含めて勝負というところなのでしょうが 本館も対して広くないしなぁ。
そういう意味で問題なのは、新館と本館が接続されていないということ。現在のままだと、本館と新館を行き来するには、一度一階まで降りてきて、通りを一本挟んで再度店舗に入り直す必要があります。なので、人がうまく移動することが出来ない。法律の問題とかあるのかもしれませんが、なんとかして欲しい部分ですね。

値段でヤマダに勝てるかというと?なので、あとはテナントの質で勝負するしかなく、現状だと、引き続き吉本の劇場が入るみたいですが、それ以外がどうか。広島の地元企業でタッグを組んで積極的に地元の固定客を取って行かないとヤマダと争うのは厳しいんじゃないでしょうか。

一応入り口にはこんなポスターも貼られていました。

アップルショップはアップルストアと別モンだし、特別なもんでもないんだよね。。

とエディオン厳しいという意見を沢山書いてしまいましたが、ダイイチのころから知ってる人間としては、ヤマダに負けないで欲しいんですよ。そういう意味も込めて書いてみました。

今後、広島駅前の再開発時にはビックカメラも出店することになっており、益々激化が予想される広島家電戦争。その中でも地元のエディオンが一番であって欲しいと願っています。