PayPalを使って初めての海外通販。世界との距離は本当に近づいている。

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今やほとんどのものは実際にお店にいく事なく通販を利用するようになりました。値段も安く、重たい荷物を自宅玄関まで運んできてくれるこの手軽さは非常に快適。そんな生活が癖になってきており、とうとう海外通販に挑戦してみました。円高な状況が円安へ変わり始めた事とiPad miniの手頃なケースがなかった事が重なったことがきっかけです。

シンプルなiPad miniスリーブケース、sleeveをアメリカのNedrelowより購入してみました。 | Simple gadget life

ネットで探し回っているうちに見つけたお気に入りの商品はアメリカのNedrelowという業者。商品紹介の横にはPayPalの文字。そういえばアカウント持ってたな。

paypal

PayPalは世界的な決済代行会社。日本ではまだまだ馴染みはありませんが、ソフトバンクと提携してスマートフォンを使った決済サービス「PayPal Here」がスタートするというニュースは話題となりました。
楽天やAmazonのように自サイト内に出品してもらい、決済を代行会社するようなものと違い、サイト運営と決済とが完全に別れております。 なので、印象としてはサービスの提供者は変に縛られることなく、自由に商品なりサービスを提供出来るような気がします。

さて、PayPalを利用して始めての海外通販を利用した感想ですが、本当に簡単です。自分は英語の住所を登録しておらず(たぶん)、注文した後でヤバイと思ってローマ字で住所を登録しなおしたのですが、運転免許証などの日本語で書かれた住所と異なるということで登録が拒否されました。にもかかわらず、なぜかちゃんと届いてくれました。
届いた商品の宛先を確認したところ、アメリカで発送された時点で、ローマ字変換された住所が入力されていました。裏でPayPalさんが全アカウントの住所を英語で登録し直してくれているのでしょうか。未だに謎です。
アメリカの運送会社から提供される商品追跡サービスにて自分の荷物をトレースしていたのですが、日本に向けてロサンゼルスを出発して以降5日くらい音沙汰のない状況に。これには流石に問い合わせを入れてしまいました。

PayPalでは販売元へ質問をPaypalのサイトを通じて行うことができます。でも、相手はアメリカの方。当然英語で質問しなければなりません。結果入力したのは、”Would you please check on the status of the shipment as soon as you can.”という文章。
うーん、本当にそっけない。もっと伝えたいことがあるのに、なんて言えばいいかわからない。本当にもどかしい。もっと勉強せねば。。

ここ最近、人と違うものを好むようになってきています。人と被らないようにするために、自分が本当に欲しいと思うものは、大量生産で生み出されるものではなく、個人が作る一品物であると感じることが多くなってきました。その一品物は日本人が作るものとは限らず、日本人ではない誰かであるということも充分にありえる話です。また、外国の方が日本のサービスを受けたいということもあるでしょう。
そんな時に、PayPalという世界的な仕組みは、そのサービスの授受を簡単にしてくれる素晴らしい仕組みであると同時に、大きな可能性、世界とつながるワクワク感を提供してくれると感じることができました。注文した日は一日中世界との距離の近さに興奮しっぱなし。もっと積極的に世界とつながっていこう!