夢をかなえるゾウ2を読んで改めて感じたこと。

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夢をかなえるゾウ2

相変わらず、面白いストーリーでした。たまたま本屋さんをで見かけて、その後Kindleで注文。iPhoneさえあればどこでも読めるKindleは最高です。

本の内容ですが、今回は前回に比べて偉人の名言は少な目。売れないお笑いピン芸人の生活を中心としたストーリーですが、その中に上手く名言が散りばめられています。もちろん、ガネーシャも出てきます。が、ガネーシャだけでなく、他の神様も出てきて今回は数人のグループでワイワイやってる感じですね。

ところで、この本の名言としては扱われていませんが、すべての前提として大事だなと思ったことを一つ書いておこうと思います。

「ピンでダメならコンビやん⁈」

一人では立ち向かえない大きな山もあると思います。どんな手を尽くしてもだめなら、人は協力し合うことで前に進めるということです。

ピン芸人である主人公がガネーシャとコンビを組み、お笑いの大会で優勝を目指していきます。どのように売れない芸人生活が変わっていくのか。何が悪くて、どうすれば良くなって行くのか。笑を絶妙に絡ませながら進んでいくので、どんどん読めてしまいます。笑ながら多くの気づきを得ることが出来る文章構成は流石だなぁと思います。

あと、今更ながらに気づきましたが、夢をかなえると言うよりも、幸せについて考えさせてくれる本ですね。あんな話の始まりだったのにこのエンディング。いや、面白い!

普段ならちょっと構えてしまう自己啓発本ですが、これは笑ながら読めます。少し息抜きな感じで読んでみると面白いですよ。

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