単位展 に行ってきた。体感型の展示会は楽しいね!
2015/03/19
六本木ミッドタウン内にある「21_21 DESIGN SIGHT」という展示スペース内で行われている展示会、「単位展 – あれくらい それくらい どれくらい?」に行ってきました。
ここを訪れるのは2年前のデザインあ展以来です。
単位って本当に素晴らしい発明だと思う。単位を使うことにより物事を何度でも正確に同じように実行できるようになります。
両手を使ってりんごの大きさを表現してみようという展示。実際の様子はFASHION HEADLINEさんのこちらの様子がとてもわかりやいです。わたしはあえて小さくしてみて、ゴルフボールをつくることができました。隣は逆に大きく表現してバランスボールが出来上がっています。
こちらはお馴染みの長さの単位を並べたもの。ひと目でみれてわかりやすい。
続いて容積。これはもう実験器具の組み合わせが面白すぎる。
むちゃくちゃに組み合わせてある感じが何かが起こりそうでワクワクします。
時間はストップウォッチがついていて実際に計ることができます。陸上競技で使われるここのタイマーを実際に動かせるのは貴重な体験。音にだまされないように。
どの椅子がちょうどいい?座って確かめてみよう。
地球規模で見ると、どの位置に居るかを測るためたみ使用する緯度、経度。これももちろん単位ですね。
ひらがな1文字ずつの重さを量り、それを単語にして天秤でくらべているところ。このセンスがすごくイイですし深いです。気をつけよう。
台の上の乗ると1秒ごとに心臓の鼓動のようにドンっと振動が与えられます。台から降りると、その間に何が起こったのかが映しだされます。短い時間でしたが、確実に世界は動いています。(大げさなんだけどね)
高さを1cm単位で区切って、それに合ったモノを並べています。これを100cmまで。100個のモノがあるはずなのですが。。
中には募集中のモノも。正直!!
未だによくわからなくなる紙の大きさ。AとBとあって、Aのほうが大きい。Aは国際規格、Bは日本の独自規格なんだとか。知らなかった。
はかりかたはいろいろ。パスタは太さで重さを量る。
回転寿司の皿は割り箸ではかる。10皿と割り箸の高さが同じ。豆知識です。
年齢という単位でも区切りによってイベントが発生する。還暦には赤いちゃんちゃんこ。身の回りには単位が一杯。
まだまだ載せきれていないものも沢山あり、本当に面白い展示会でした。日曜日に行ってみましたが、人が多すぎて身動き取れないということもなくストレス無く観ることができました。
テーマが身近で体感型なので誰もが楽しめると思います。まだご覧になっていない方、是非足を運んで見て下さいね。オススメです!