なぜKindle PaperwhiteではなくiPad miniを購入したのか?
2013/02/16
iPad miniが発表されてから電子書籍のビューワーとしての役割を期待していたものの、当初はその利用方法に疑問を持っておりました。それは、本を読むという作業に集中できないのではないかと考え始めたからです。
iPadは汎用的な端末です。電子書籍の閲覧だけではなく、ウェブ、SNS、メール、ゲームと様々な用途に使用出来ます。そのため、本を読んでいたものの、途中でメールを受信したり、Twitterが気になったりと気が散って読書どころではなくなるんじゃないかと思っていました。そのため、電子書籍の閲覧にはKindle Paperwhiteが最適であり、最も読書に最適であると考えていました。
しかし、別の考えがあったこともまた事実。そもそも本を読んでもある程度時期が経つと内容を綺麗に忘れてしまっているという根本的に何かが間違っている状況にあることに気がついていました。
忘れないためにどうするか?最も簡単なのはメモを取り、それを定期的に見返すことだと思っていました。となると、本を読みながらメモを取るとなると、Kindle Paperwhiteだけでは要領よくその作業をこなすことが出来ない。KindleでよみながらiPhoneでメモをとるとか、そんな役割分担になると考えました。どうも、それも効率が悪い。
というようなことを考えていくと、2つを同時にこなせるのがiPad miniになるんじゃない?!ということが浮かんできました。汎用的な端末だからこそできることもあるよねと。最悪、SNSやウェブなんかは利用制限をかけてもいいわけですし。
ということで購入したのがiPad miniなわけです。
この両方はiPad miniで初めて購入したレバレッジ・リーディングを読みさらに確信を得ました。メモをとりながら本を読む、見返す。となると、やはりiPad miniが最適であると。iPadならばおなじみのフリック入力もでき、ポンポンと文字入力を行えます。メモはEvernoteなりなんなりに取ってしまい、クラウド上で共有する。最終的には様々な端末からその情報を引き出すことが可能ですし。
利用し始めてもう過ぎ一ヶ月。どんどんとiPad miniという端末の魅力が増しているところです。