犬島と豊島を一日でまわるスケジュールをまとめました。
2012/11/17
先日、瀬戸内海に浮かぶ、犬島と豊島を一日で旅行してきた際に調べたスケジュールについてまとめました。
ご参考になれば幸いです。
はじめに
旅の起点は岡山駅とします。
私のスケジュールの場合、東京からでもギリギリ日帰り旅行が可能です。
(早朝出発、深夜帰宅となりキツイですが…)
また、犬島、豊島とも訪れる場所は限定されてしまいます。
十分に楽しみたい方は2日に分けたほうがいいと思います。
どちらからまわるか
豊島から回る場合、朝早いため豊島美術館、心臓音のアーカイブは開館していない可能性があります。
そのため、私は犬島から廻るルートを選択しました。
豊島でサイクリングをしたい場合、土日は朝から行かないとレンタルサイクルがすべて貸し出される可能性があるので、その場合は豊島からまわるのもありかもしれません。
※豊島から廻る場合のスケジュールと各交通機関の時刻表を最後にまとめております。
それでは犬島から回るスケジュールの詳細をご紹介します。
(2012年10月時点でのスケジュールになります。)
犬島へは宝伝(ほうでん)港というところから渡ることになります。
宝伝港から一番近い鉄道の駅は赤穂(あこう)線・西大寺(さいだいじ)駅です。
9:25
岡山駅から西大寺駅に向けて出発。
乗った電車は播州赤穂(ばんしゅうあこう)行きです。
平日の電車で座席が全部埋まる程度の混雑状況。
立っている人はいません。
9:42
西大寺駅到着。
とてものどか。
バス停は駅の近くにあります。
こんな位置関係。
10:05
定刻にバスが到着。金曜日だからなのか、人は自分以外に1人だけ。
途中のバス停からも人はほとんど乗ってきません。
貸切状態。バスに乗るや、運転手さんが「お客さん宝伝港まで?」とフレンドリーに話しかけてくださりました。
料金は500円ほど。
西宝伝というバス停まで乗ります。
ちなみにバスはこんな感じ。
10:35
西宝伝バス停に到着。
宝伝港付近には周りにはほとんどお店はないのでご注意を。
港と言ってもすごく小さい。
昔ながらの小さなお店があるくらい。
ペットボトルの飲み物とちょっとしたお菓子くらいです。
出発の10分くらい前に犬島への船が入港。
船内の様子はこんな感じ。
20人くらい座れるシート席と、船の後ろには屋外の席がありました。
11:00
宝伝港から犬島に向けて出発。
犬島には約10分ほどで到着します。
11:10
犬島到着。犬島での滞在は2時間弱。
(13:00に豊島に向けて出発)
犬島で精錬所や家プロジェクトを鑑賞するにはまず、チケットセンターでチケットを購入する必要があります。
(奥に見える茶色い建物)
また、船のチケットもこちらで販売しています。
犬島での旅の様子はこちらで書かせていただきました。
13:00
犬島から豊島に向けて出発。
船内はこのような感じ。
座先数は40席くらいあったような。
あと、犬島から豊島への船での移動中、ずっとauの電波が届いていたことに驚きました。
電波のカバー率おそるべし。
13:25
豊島(家浦港)到着。
豊島での滞在は3時間ちょっと。
到着した場所から、レンタサイクルの貸出所のある建物までは少し歩くことになります。
(5分くらいだったかな。)
豊島での旅の様子はこちらで書かせていただきました。
前後編2つです。
16:40
豊島から家浦港を出発。
帰りの船の様子。
大きな船なので、座席はかなりあります。
10月下旬では、ちょうど日が暮れる時間帯。
船からはこんな綺麗な夕日が見れました。
17:20
宇野港到着。
宇野港の近くには宇野駅があり、ここから岡山駅まで向かいます。
あまり本数が多くないため出発までは少し待つことになります
17:41
宇野駅を出発。
茶屋町駅で乗り換えて岡山駅へ
18:29
岡山駅到着。
これにて本日の旅は終了です。
少しでもイメージを掴んで頂けると嬉しいです。
参考
豊島から回る場合のスケジュール
宇野港 8:35発 → 家浦港(豊島) 9:15着 or 唐櫃(豊島)港9:35着
家浦港12:25発→犬島港 12:50着
犬島港 15:15or17:00 → 宝伝港 15:25or17:10
各交通機関の時刻表
西大寺駅- 西宝伝(宝伝港最寄りのバス停)は「両備バス(宝伝線)」を利用 時刻表
宝伝港-犬島は「定期船あけぼの丸」を利用 時刻表(⑦を参照ください)
犬島-豊島(家浦)は「四国汽船」を利用 時刻表(⑥を参照ください)
豊島(家浦)-宇野港は「小豆島フェリー」を利用 時刻表(⑤を参照ください)
(ベネッセアートサイトさんのサイトにリンクしています。)