The F1展 〜感じる に行ってきた。
2015/03/09
7年ぶりにHONDAがF1に戻ってくる。
前回の撤退後、HONDA設計のマシンにメルセデスエンジンを載せたブラウンGPがチャンピョンシップを圧倒。バトンがワールドチャンピオンになった。あれがHONDAエンジンだったらと未だにモヤモヤするところもある。
今回はHONDAのF1復帰を記念して行われている展示会の中で、西武渋谷店の「〜感じる」に行ってみた。
この会場だけが、最新型のマクラーレンMP4-30が展示されている。
昨年からレギュレーションが変更され、フロントノーズの醜さは改善された。
我々から見える部分にはバトンの文字。カーナンバーがフロントに入っていないことから、逆再度はアロンソになっているのでは無いだろうか。
Mobil1とHONDAの文字があるが、メインスポンサーは不在。
それでも開発が進められる財務体制すごすぎる。
マシンのまわりにはお客さんが誰かしらいる状況。混み合って全く写真が取れないということはありませんでした。
別の場所にあるパネル展。
こちらも写真撮影は自由。私がF1を見始めた時、アイルトン・セナという偉大なドライバーがいた。
マクラーレンホンダの象徴といってもいいと思う。
日本のバラエティー番組にも何度か登場してくれたし、本田宗一郎さんと会話している姿を写した映像は未だに思い出すことができる。
今シーズンのラインナップ。どちらもワールドチャンピオン。
アロンソとロン・デニスは完全に和解したとの報道。マクラーレンの流儀である両者平等をアロンソが受け入れることなので問題なさそう。当時のハミルトンと違い、バトンもチャンプだしね。
光と音のF1アート
ラジコンのスティックのような物を握ると鈴鹿サーキットを模したコースを光が進んでいく。
強く握れば、早く、逆ならば遅く。ホームストレートを通過すると音と共に奥のスクリーンに火花が散った映像が映し出される。4つの光があって細かくエンジン音が違ってました。
更に奥に進んだとこに前のマクラーレン・ホンダ時代の品物が沢山。
こうしてレーシングスーツにお馴染みのブラジルヘルメットが被さっていると、こみ上げてくるものがある。
手前が1993年のヘルメット。奥にはベルガーのものやその前の年のヘルメットがズラリと並んでいた。
いよいよ2015年F1シーズンが始まる。
前年の各エンジンメーカーと同様に信頼性はまだまだといったところ。
ただし、全てを出し切っていない状況である程度バルセロナテストでタイムは出ている。乗ったドライバーからも好印象そうだし走れば早いマシンなんだと思う。鈴鹿辺りで勝ってくれると盛り上がるんだけどな。
暖かく結果を見守っていこう。